おおい町暦会館

企画展等

企画展のお知らせ

日本では中世から近世にかけて具注暦ぐちゅうれき仮名暦かなごよみの二種類の体裁の暦が作成されていました。具注暦は平安時代以降陰陽寮で作成され漢字を用いた暦です。仮名暦とは、鎌倉時代以降仮名文字を用いて作成された暦です。江戸時代には、仮名暦の版暦が大量に出版されるようになりました。仮名暦の下段には暦注と呼ばれる項目があり、人々の関心事はこの日々の吉凶を記した暦注に注がれていました。江戸時代後期、この暦注等の解説本が多数出版されてました。本企画展はこの解説本を主に展示します。

名称
江戸時代の暦『仮名版暦の方位吉凶・日々吉凶』
期間
平成28年2月1日〜3月31日(午前9時〜午後4時まで、毎週水曜日休館)
会場
おおい町暦会館
主な展示資料
  • 江戸時代の仮名暦・・・数点
  • 現代の絵暦(南部めくら暦)・・・数点
  • 永暦大雑書天文大成 大坂書林 天保六年乙未仲冬三刻成
  • 永暦大雑書天文大成 年代等不明
  • 明治補刻 永代大雑書萬暦大成 浪速書肆日月堂 大正拾五年五月五日発行
  • 改正 方鍳必携 明治22年6月27日印刷 7月5日出版
  • 方則指要 発行書肆須原屋蔵兵衛外9名
  • 頒暦詳註 太陽暦俗解 順天堂塾蔵 発行日不明
  • 暦日諺解 寛政元己酉三月発行 英平吉
  • 和洋対暦表 明治13年1月 森鼻宗次
  • 日東通暦(上下) 享保第十七壬子六月 東武書肆 須原屋茂兵衛他
  • 日東通暦(上)
  • 暦林問答集(上・下)文化辛未年 賀茂在方書
  • 日用暦法 寛政二己巳年九月三日(小林随景撰述)随景門 峰松軒蔵版
  • 授時暦經諺解巻之三 亀谷和竹 年代不明
  • 授時暦經立成巻之五、六 亀谷和竹
  • 循環暦(一、二、三、四、五) 小泉松卓撰 文政六癸未年補刻他
関連事業
  • 第一回展示説明会平成28年2月13日(土)午後2時から
  • 第二回展示説明会&ワークショップ「絵暦つくり」平成28年2月27日(土)午後2時から

お知らせ

寄贈品の紹介

北海道在住の三栗様より、易に関する書籍及び道具を寄贈(2015年8月10日と10月22日の二度)していただきました。寄贈品は暦会館で大切に保管、或は必要に応じ展示します。大切な思い出の品々ありがとうございました。写真は現在展示中の三栗様寄贈の資料です。

展示中の三栗様寄贈資料

三栗恵津子氏寄贈
  • 易学秘傳(全)
    柳田幾作/著・明治32年発行・和綴
    著者柳田幾作は高島嘉右護門とともに易の大家で、現在易学の礎を築いた人である
  • 易学通解
    井田亀学/著・明治23年発行・和綴
  • 筮竹二組
    易占で使用される50本の竹ひご。現在は竹ひごの使用が一般的であるが、古くはキク科の多年草であるノコギリソウを使用した
  • 算木
    算木は、元来中国数学や和算で用いられた計算用具である。筮竹を使用する場合、出た八卦を算木に置き換えると便利なので使用される
  • 高松貝陵著書(弘化4年9月発行・和綴)
  • 易 楽山(易学関係語録等・和綴)
  • 擲銭法道具二組(易に使用)

終了した事業(チラシ)